道後温泉本館、その個室は貸切風呂?二つの浴場と休憩室、又新殿の観覧、予約の違いから、湯上がりまでの時間を一緒に選んでみようねっ!

この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

道後温泉本館の案内で、「三階個室」「三階貸切室」という名前を見つけた。
それなら、部屋の中で自分たちだけのお風呂に入れる?

ここは先に答えるね。どちらも湯上がりに休憩する部屋で、貸切室にお風呂はありません。入浴する場所は神の湯や霊の湯。部屋の種類と、浴場の種類を分けると、コースの選び方が見えてきます。

たとえば、温泉街を歩いたあと、入浴だけで帰るより、お茶をいただいて少し座りたい。そんな仮の旅なら、休憩を含むコースが候補になるよ。

今回は、入浴、休憩、又新殿の観覧、予約と待ち時間を順に見ます。料金や営業時間は2026年10月14日に公式サイトで確認した内容です。訪問前に最新の案内も確認してください。実際に入浴した感想や、混雑を測った体験談ではありません。

目次

まず選ぶのは、お風呂と休む場所。四つの一般コースを見よう

道後温泉本館の公式案内には、神の湯だけを利用するコースと、神の湯・霊の湯を利用するコースが示されています。そこへ二階の席や三階の部屋での休憩が組み合わさります。

初めて読むなら、料金の低い順に名前だけを追うより、何をする時間が含まれるかを見てみよう。

本館は、公衆浴場として1994年12月に国の重要文化財へ指定された建物です。公式は、2019年1月に始めた保存修理工事が2024年12月20日に完了したと説明しています。外から建物を眺める予定に加えて、どの部屋で過ごすかも選べる。歴史のある建物での休憩を旅へ入れたいなら、その場所までコース名で確かめよう。

一般コース 利用できる内容 大人料金・税込 利用時間
神の湯階下 神の湯の入浴 700円 60分
神の湯二階席 神の湯の入浴、二階席の休憩 1,300円 60分
霊の湯二階席 神の湯と霊の湯の入浴、二階席の休憩、又新殿の自由観覧 2,000円 60分
霊の湯三階個室 神の湯と霊の湯の入浴、三階個室の休憩、又新殿の自由観覧 2,500円 90分

表の大人は12歳以上です。子どもの区分や料金は公式の料金表で確認してください。また、この四コースは事前予約できないと案内されています。予約できるコースについては、後で別に見ます。

「二階席を選べば、全部のお風呂に入れる」というわけでもないんだね。
神の湯二階席は神の湯の入浴。霊の湯二階席では神の湯と霊の湯が含まれる。この違いを、名前と一緒に覚えておこう。

入浴だけが目的なら神の湯階下が候補になります。湯上がりに座る時間も欲しいなら神の湯二階席。二つの浴場と又新殿も見たいなら、霊の湯のコースへ。全部の人へいちばん上の料金を薦めるのではなく、今日は何をしたいかで選びたいです。

この利用時間へ、休憩の一時間を別に足す予定にはしないでね。受付で利用時間の基準や終わりの時刻を確認し、入浴、着替え、休憩を含む支度を考えます。浴場にずっと60分入るという指示ではありません。

周辺の歩き方も紙で考えたいなら、旅行ガイドが候補になります。JTBパブリッシングの紹介で道後温泉本館の六つの入浴コースと、道後・松山のまち歩き地図を確認できる『るるぶ 愛媛 道後温泉 松山 しまなみ海道’27』です。本の全ページを読んだレビューではなく、掲載内容を確認した計画用の候補として紹介します。

道後温泉本館のコースを扱うるるぶ愛媛’27を見る

湯上がりに座りたい。二階席と三階個室は、過ごし方で選ぶ

コースへ休憩が入ると、湯上がりの予定が変わります。すぐ次の場所へ歩いていくのか、着替えて座り、お茶をいただいてから出るのか。その時間を選べるところが、入浴だけの予定との違いです。

公式のご利用の手引きでは、神の湯二階席で貸浴衣と帯を受け取り、浴場へ移動し、湯上がりに二階の席へ戻る流れが案内されています。お茶とお茶菓子が用意されるコースです。

霊の湯二階席と霊の湯三階個室は、貸浴衣、帯、貸タオル、貸バスタオルも案内されています。貸し出し品はコースごとに違うので、どの料金でもタオルが付くと思わないようにしよう。

あ、座る席を選ぶ話なのに、持っていく物まで変わるんだ!

持ち物のメモには、コース名の横へ「浴衣あり、タオルは自分で用意」など、実際に選ぶ内容を書いておく案があります。浴室にはシャンプー、リンス、ボディソープ、館内にはドライヤーがあると公式は案内しています。持参品を決める時は、泊まる宿の備品表と混ぜず、本館のこの案内を使ってね。

神の湯二階席は、公式では大広間として紹介されています。霊の湯二階席は、大正時代の棟にある休憩室で、白鷺をモチーフにしたランプがあると説明されています。これは現地へ行く前に分かる建物の特徴で、この記事で実際の座り心地や混雑を確かめたものではありません。

三階個室は、入浴後に自分たちの部屋へ戻って休む形です。手引きでは湯上がりに部屋のインターホンで知らせ、お茶とお茶菓子を部屋へ持ってきてもらう流れが示されています。

たとえば二人で、入浴後にそのまま温泉街を散歩したいなら、二階の席で休む案を考えられます。部屋でお茶をいただく時間を中心にしたいなら三階個室も候補。ただしこの個室は、事前予約できる三階貸切室とは扱いが違います。

60分と90分の違いも、長く湯へ浸かれる差としてだけ見ないでね。着替え、浴場への移動、休憩、観覧のどこに時間を使いたいかで考えます。入浴や観覧を全部詰めて、次の食事の時刻へぎりぎり合わせる予定にはしない方がいいです。

本館は宿泊できる旅館ではなく、公衆浴場です。三階に部屋があるという名前から、そこへ一泊する部屋を予約できると思わないようにしよう。宿泊と本館での休憩は、別の予定になります。

道後のまち歩き地図を見る場合も、本館で休んだ後、次へどこまで歩くかを一つ決めるくらいからで十分です。町の全部の見どころを、この一回の入浴へ載せなくてもいいよ。

本館の案内と道後のまち歩き地図を扱うガイドを見る

予約する三階貸切室は、二つの部屋。料金は組と人数を分けてね

三階貸切室は「しらさぎの間」と「飛翔の間」の二つです。公式は、どちらも事前予約が必要で、部屋にお風呂がないことを明記しています。

貸切という名前で期待するものが、自分たちだけの浴槽なら、その希望をこの部屋へ当てはめないでね。神の湯・霊の湯で入浴し、この部屋で休憩するコースです。

料金の表示も、一般の個室と少し違います。

しらさぎの間は一組6,000円に、大人一人1,300円を加える形。飛翔の間は一組3,000円に、大人一人1,300円を加える形です。いずれも税込で、利用時間は90分と案内されています。

大人二人で利用条件を満たす場合の料金計算だけをすると、しらさぎの間は6,000円と2,600円で8,600円。飛翔の間は3,000円と2,600円で5,600円です。これは料金の足し方を示す計算例で、予約枠が取れる保証や、あらゆる人数を受け付けるという意味ではありません。

子どもを含む場合の区分、部屋の利用条件、入れる人数は予約前に確認しよう。組の料金だけを人数で割って、入浴する人数分の料金を忘れないようにします。

利用枠も部屋ごとに違います。公式表示では、しらさぎの間は6時30分、9時30分、12時30分、15時30分、18時30分。飛翔の間は8時、11時、14時、17時、20時。一日五組ずつの案内です。

同じ三階でも、同じ時間から始められる部屋ではないんだねっ。

仮に午後の到着に合わせるなら、まず到着後に予約時刻へ間に合うかを考える。料金だけで部屋を選んでから、交通機関の時刻が合わないと気付くより、利用枠と移動を並べて見たいです。

公式サイトは、ウェブ予約を前日22時まで、当日の予約は電話で受け付けると案内しています。空いていれば利用できる、という話で、この記事から予約を確保したわけではありません。実際の空き、人数条件、予約の注意事項は専用の案内で確認してください。

当日は、予約している人はチケット購入の待ち列へ並ばず、外の札場のスタッフへ予約していることを伝える、と手引きにあります。予約したコース名と時刻を見られるようにしておくと、受付で何を伝えるかがはっきりします。

道後温泉本館の六コースを紹介するるるぶ愛媛’27を見る

又新殿は見学する浴室。自由観覧とガイド付き観覧を分けよう

又新殿は、読み方も少し迷う名前。「ゆうしんでん」です。
公式では皇室専用の浴室として紹介され、現在の観覧では入浴施設ではないことが明記されています。

又新殿の公式紹介によると、又新殿・霊の湯棟は明治32年、1899年に建設されました。国産の栂材を使い、室内は金箔や銀箔などの装飾があるとされています。浴室の形や建物を見る予定として考えてみよう。

霊の湯二階席、三階個室、二つの三階貸切室には、又新殿の自由観覧が含まれます。一方、又新殿だけをガイド付きで観覧するコースは、別に予約が必要です。

同じ又新殿でも、利用のしかたが違うんだね。

ガイド付き観覧は大人500円、小人250円、利用時間30分。大人は12歳以上で、この観覧の小人区分は6〜11歳です。入浴の小人区分と同じにせず、子どもと行く場合は該当する案内を確認します。

営業時間は9時から17時、札止めは16時30分という表示です。この営業時間の中へ行けば、予約なしでどの時刻でもガイド付き観覧が始まる、という意味ではありません。予約の空きや指定時刻に沿って予定を作ります。

入浴したい気分の日なら、霊の湯のコースと自由観覧を合わせる案があります。建物を見学することが目的で、入浴はしない日なら、又新殿の観覧を候補にする。人それぞれ、今日したいことから選べます。

この自由観覧にガイドが必ず付く、とこの記事で足すことはしません。予約するガイド付きコースとは名称を分け、受付でもどちらの利用をするかを伝えてください。

建物の紹介を先に読むなら、名称と建設年、見たい部屋の種類を短く控える案もあります。又新殿の名前の由来には『大学』の一節から引用したと伝えられる説明がありますが、ここでは建物へ行く前の基礎として、原典の全文解釈までは広げません。

入浴、休憩、見学。
ひとつの券へ全部含まれていると思う前に、今回選ぶコースの内容へ戻ろう。そこが分かると、建物を見る日も、お風呂を楽しむ日も、予定が作りやすくなります。

道後温泉本館の案内を含む旅のガイドを確認する

入館待ちと札止めを予定へ入れて、次の一か所を選ぼう

利用時間が60分なら、到着から一時間で出られる?
その計算には入館待ちが入っていません。予約できない一般コースへ行くなら、空きや混雑によって待ち時間があることも考えます。

本館の公式手引きでは、待ち時間がある場合、入浴コース、人数、連絡先を登録して整理券を発券し、電話で呼び出す流れが案内されています。代表者だけで整理券を取れるとされ、短い待ち時間では呼び出しシステムを使わない場合もあります。

待ち時間の表示は目安で、混雑状況によって前後すること、整理券の配布が終わっていることもあると説明されています。ここから「何曜日なら必ず何分」といった予想は作りません。

電話の呼び出し後は15分以内に来館する案内です。15分以内に戻らなかった場合は自動キャンセルになるとされています。もし待つ間に町を歩くなら、連絡を受けられることと、本館へ戻れる範囲を先に考えよう。

登録する連絡先を確かめ、電話に気付けるようにしておく。地図を見ながら遠くへ向かう前に、戻る方向も一度確認しよう。表示された目安の時間だけを頼りに、呼び出しを見なくてよい予定へ変えないようにします。

営業時間と、札止めも別に見たいです。
神の湯階下は6時から23時、札止め22時30分。神の湯二階席と霊の湯二階席は6時から22時、札止め21時。霊の湯三階個室は6時から22時、札止め20時30分と案内されています。

同じ建物だからと、23時までどの部屋も入れるわけではありません。遅い到着になりそうなら、コース別の受付終了と、その日の受付状況を確認してください。

三館を巡る予定なら、公式の周湯チケットもあります。本館は神の湯階下、椿の湯、飛鳥乃湯泉は一階浴室が対象で、各施設一回ずつ。販売日と翌日の二日間が有効期間です。差額を払って他コースへ変えることはできないと案内されているので、個室休憩をしたい日に、三館券から自由に追加すればよいとは考えません。

旅の前に地図で周辺を見たい場合、今回確認したガイドは2026年10月13日発売、ISBN9784533175305の’27版です。出版社の内容紹介に、本館のコース、三つの外湯、道後ハイカラ通り、道後と松山のまち歩き地図が挙がっています。書籍の全本文や付録の実物を確認したわけではなく、掲載内容から選ぶ候補です。施設の当日の料金や受付は公式案内を使います。

次へ行くなら、何をしたい?
町を少し歩きたいのか、座って食事をしたいのか。それを一つ決めて、本館の待ち時間が伸びたら動かせる予定にしておく案があります。

お風呂のあとにお茶をいただいて、道後の町へ戻る。そんな一回を作りたいなら、二階で休むコースを最初の候補にしてみてね。次は、入館したい時刻と、そのコースの札止めをメモに並べよう。お風呂だけを決めていた旅へ、湯上がりの一服まで入れられます。

本館と周辺の計画に使うるるぶ愛媛’27の販売内容を見る

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

湯めぐり番のアバター 湯めぐり番 編集担当

温泉の楽しみ方や土地ごとの魅力、入浴時に知っておきたいことを集めています。

目次